04/12/2024

今月始めの冬鳥とか(12/2〜4)

 ミルンヤンマの産卵以来、久々に近所の山麓に冬モノの入り具合とかの様子見。他に買い物ついでに近所の公園に寄ってみたり。
紅葉 山麓の紅葉。
ルリビタキ
ルリビタキ
ルリビタキ
ルリビタキ
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。裏山の連中は人見知りが激しいが、山麓のは初対面なのに、やたら馴れ馴れしい。
クロジ
クロジ
クロジ
クロジ クロジ、Emberiza variabilis。山腹の茂みで例年のように啼いてたので、例年のように沢の反対側に座って待ってたら、♀と若い♂が出て来た。
クロジ
クロジ これなら成鳥と言ってええやろうという♂も一瞬現れる。まだ落ちている落陽樹の葉も実も少なく、餌探しに枯れ葉を摘まむこともなく、出て来てもすぐに飛んでしまう。
アオジ 公園のアオジ、Emberiza personata。これも8版で学名が変わったようだ。
アキアカネ
アキアカネ 公園で余生を過ごすアキアカネの爺婆。

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01/12/2024

冬(11/22〜12/1)

 例年、11月といえば、トンボは終わっても冬モノはまだまだ。だでも昨年はオナガアカネ、今年はヒメアカネの産卵を21日まで追ってて、トンボシーズンが延長だったけど、それも終了した近所の様子。
キンクロハジロ 裏山の新しい池にはキンクロハジロも来てた。まだ完全には繁殖羽になってない。
カワアイサ カワアイサ 近所の川にはカワアイサも来てる。やはり完全に繁殖羽になってない。
ルリビタキ 古い方の池には、オオバンがいるくらいで、カモ類はまだのようだけど、池の畔ではルリビタキがよく啼いている。
キバシリ キバシリ 池の周囲の林にいたキバシリ。冬鳥ではないけれど啼き声が虫の声と紛らわしいので、虫の声がしなくなると近くにいるのがわかりやすい。
ナツアカネ 余生を過ごすナツアカネ。
アキアカネ 12月になってもまだいてはるアキアカネ。
マイコアカネ 顔がすっかり白くなったマイコアカネ。
ケラ おけら参りには1か月早いけど、おけら。

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21/11/2024

新・姫のお産とか(11月21日)

 まともに見られないヒメアカネの産卵、マリー・アントワネットを見習ってほしいと思いつつ、今日は時間と天候があったので行ってみた。
ヒメアカネ 現地に着いてもたまに曇るせいか出てこんかったけど、11:20頃からようやく現れる。
ヒメアカネ
ヒメアカネ 交尾してるペアもいたけど、離れると目立つ♂はともかく♀の方は見失ってしまう。そこらで産卵している♀もいない。♂も♀の行方を見失ったらしく、留まったままで産卵の立ち会いに行かない。ということで、交尾を見かけた2組のペアとも産卵は見られず。
ヒメアカネ 12:30頃になって、草の丈の低いエリアで産卵する♀と立ち会いの♂を発見。
ヒメアカネ
ヒメアカネ 草の丈は低いけど、やっぱり産卵の瞬間は草の陰で見えない。♂はそっぽを向いてるに見えるけど、ええんか。
ヒメアカネ
ヒメアカネ 先日の単独産卵の際は、産卵の瞬間に一瞬だが静止していたが、今回はオニヤンマのように止まらずに上下したり、さらには下がった状態で草に脚で捉まってしばし静止するのも見られた。
ヒメアカネ
ヒメアカネ やっと産卵の瞬間も捉えられた。
ヒメアカネ 産卵中に休憩することもあるようだ。そこに他の♂が寄って来ることもなく、先日に比べて周囲に♂が少なく、連結産卵は見られなかった。
ホソミオツネントンボ やっぱり湿地の周囲にはホソミオツネントンボ。
オオアオイトトンボ 帰りがけの裏山の池にいたオオアオイトトンボ。

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12/11/2024

続・姫のお産とか(11月12日)

 今日もヒメアカネ。ヒメアカネは珍しいわけでもなく、毎年、いろんな場所で見かけている。なので、特に見に行こうともしない。だけど湿地周辺で見かけても繁殖活動は湿地内の草の中で行うことから、これまで産卵を見ることがなかったわけで、その産卵が見えそうで見えないんで、何とかならんと行ってみる。今日は行ってみたら晴れたり曇ったりの天気。
ヒメアカネ 陽が差すと白っぽい倒木の上とかに出てくるけど不活発。
ヒメアカネ 湿地内の、先日来見ていたポイントからやや離れた場所に行ってみた。こちらは草の丈が低く、産卵を見るには良さそうだし、周囲の草地にも♂が留まっていて先のポイントより多い。けれどもこちらで♀が産卵しようとしても、♂に捉まってしまうだろうから、出逢うだけで交尾は他に行くだろう、さらに泥が深くて湿地内に入れないということあって、先のポイントで見てたわけだ。
ヒメアカネ
ヒメアカネ
ヒメアカネ  ところが湿地の端、比較的草の密度の高いところで、連結して産卵しているヒメアカネがいた。ヒメアカネも連結産卵をするらしいのだが、産卵画像を検索してもほとんどが単独なので、あまり多いケースではなさそう。
 見ていると、産卵中に度々他の♂が寄ってきており、♂の多い場所では立ち会いの警護では間に合わずに、連結して産卵した方が手っ取り早いということなのか。
ホソミオツネントンボ ついでに、今日も見かけたホソミオツネントンボ。先日は♂だったが今日は♀。
キトンボ 今日も、帰りがけに見かけた竿の先に、アキアカネに混じって留まるキトンボ。今日は♀だけ。

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09/11/2024

姫のお産とか(11月9日)

 今日は晴れそうなんで、今の時期も元気なキトンボかヒメアカネかと思い、先日に産卵を撮り損ねたヒメアカネの方に行くことにした。
 トンボの産卵パターンにはいろんな種類があるけど、今まで撮った赤トンボを見てみると、
空中産卵 ♂と♀が繋がって飛びながら、卵をばらまくパターン。
打水産卵
打水産卵 ♂と♀が繋がって飛びながら、♀が尻尾を水に浸けて産卵するパターン。♂と♀が離れ、♀の単独の産卵に移行することもある。
 この両パターンにあたらないのが、キトンボとヒメアカネになる。
 キトンボは、先月末に載せており、♀が尻尾を水に浸けて産卵しているように見えるけれど、尻尾に水を付けているだけで、付けた水と卵を一緒に岸に飛ばしており、だから♀の尻尾の先に水滴が付いている絵がある。
 そして、これらの赤トンボが、まずは繋がって産卵するのに対し、ヒメアカネは繋がらずに産卵するので、それを見に行こうというわけで、先日より早い時刻に行ったけれど、晴れててもなかなか気温が上がらず、たまに留まってるのを見かける程度。。
ヒメアカネ 白っぽい樹の幹に留まって身体を温めてる♀のヒメアカネ。尻尾の腹側に産卵管が見える。
ヒメアカネ ♂のヒメアカネも湿地の草のあちこちに留まってる。
ヒメアカネ 昼頃になってようやく交尾しているペアが現れる。
ヒメアカネ 交尾体勢のまま、産卵場所に移動し、そこで離れる。
ヒメアカネ しばし休憩?の後、産卵が始まる。右側でボケてる赤いのが♂で、♀は草の中で産卵してどこにおるのんかわからんようになるけど、♂が付いて回るので、目印になる。
ヒメアカネ 産卵時には尻尾の先を上げている。そうすると腹側の産卵管が突出することになるので、それで泥に産卵する。
ヒメアカネ
ヒメアカネ やっぱり産卵の瞬間は草に隠れてしまう。オニヤンマも似たような産卵パターンだけど、オニヤンマが水や泥を叩くように産卵するのに対し、ヒメアカネは一瞬静止するようだ。でも隠れて見えないんじゃしゃーないけど。
ホソミオツネントンボ ついでに、帰りに見かけたホソミオツネントンボ。
キトンボ
キトンボ 帰りがけに、田んぼの囲いの支柱になってる竿ぼ先に、アキアカネに混じって,キトンボの♂と♀が留まってた。♀は後姿。尻尾の先は産卵時に水が付着しやすいような形になってる。

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07/11/2024

今月初めのアカネちゃん(11/3〜7)

 冬モノを見に行くにはやや早いし、トンボも元気なのは赤トンボばかりということで、用事や買い物のついでに近所のアカネちゃん。
ナツアカネ 裏山の池のナツアカネ。
アキアカネ 裏山の向こう側の湿地にいたアキアカネ。
タイリクアカネ 公園のタイリクアカネ。
マユタテアカネ マユタテアカネ。どこでも見かけたけど、これは公園にいたの。
マイコアカネ 裏山の池の、先日ヒメアカネが留まってた草に、今日もいてると思ったけど、尻尾の先が見えたらマイコアカネだった。
マイコアカネ 顔が白くなったマイコアカネ。
マイコアカネ まだ顔の青緑が残ってるマイコアカネ。
ヒメアカネ
ヒメアカネ
ヒメアカネ 初夏にサンコウチョウとかを見に行ったついでに、サラサヤンマとかを見たり、冬にはエンベリザの類を見に行く谷間の廃田に様子見に行ったけど早かったようだ。でもヒメアカネがいた。ヒメアカネは裏山の池でも見られるけど、湿地に入れないので同じ絵ばかりになるけど、この湿地は水が比較的に少ないし、そこそこ数はいた。
ヒメアカネ 交尾していたヒメアカネもいたが、低い草ばかりなので絵にはなりにくい。
ヒメアカネ 交尾した後、産卵に移るわけでじゃなく、離れて、しばらく近くで休憩してはる。
ヒメアカネ なので産卵はアカネ類には珍しく♀単独。草の根元の泥に産卵するのだけど、草の丈はそう高くはないものの、その上にまで上がることはなく、産卵の瞬間は写すどころか見るのも難しい。何とか産卵合間のホバリングのみ。
ヒメアカネ 留まっている♀。尻尾の先に泥が付いてるように見えるガ、産卵後だろうか。
 やはり1日だけじゃ産卵を撮るのは難しそうだし、キトンボの池からそう離れてないんで、再度、両方とも思うが自国が微妙に重なってるのが大問題。

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31/10/2024

月末のトンボ(10/30・31)

 昨日・今日と曇り空。昨日は用事で出た際、一瞬の晴れ間に近所の公園を通っただけ。今日は予報も晴れだで、朝も晴れてたんで、裏山のちょい奥に出かけたものの、現地に着いた頃には曇り空。それでも昼近くには雲も薄くなる。
アキアカネ
アキアカネ 公園の水路脇にいたアキアカネ。
タイリクアカネ 同じ場所にはタイリクアカネもいた。
ネキトンボ
ネキトンボ 今日は雲が薄くなるとネキトンボの産卵が始まった。やはり岸から遠い。
キトンボ
キトンボ
キトンボ キトンボもようやく飛び出す。
キトンボ
キトンボ
キトンボ 産卵するペアも現れるが数組だけなんで、草の向こう側も多く、撮りやすいのを選ぶ余裕はない。
キトンボ
キトンボ ♀の単独産卵に移行。♂は微妙に同じ画面に納まりづらい所で立ち会い。

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27/10/2024

今日のアカネちゃん(10月27日)

 曇ってたけど、短時間の晴れ間に裏山の池のややこしい小形アカネの様子見。
マユタテアカネ マユタテアカネ。
マイコアカネ
マイコアカネ まだ顔面が淡青Nマイコアカネ。昨年は見かけなかった対岸にもいて、そっちの方が順光になる。
ヒメアカネ
ヒメアカネ
ヒメアカネ 岸辺から見える範囲にもポツポツ見られるヒメアカネ。ただやはり南側の湿地上なんで逆光になり、ちょい離れて交尾してるとまともに撮れん。産卵も離れた草の中でしてるんだろうが、どこに行ったやら。

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24/10/2024

今日のトンボ2(10月24日)

コノシメトンボ 今年はまだ留まってるのしか撮ってなかったコノシメトンボ。
コノシメトンボ
コノシメトンボ
コノシメトンボ 昨年、一昨年は、渡りのタカを見に行った際に、近くの池で見たコノシメトンボの産卵だけど。今年は行かなかったんで、やっとこの池で見られた。
オオキトンボ オオキトンボ。
オオキトンボ お食事中のオオキトンボ。食われてるのはアオイトトンボのようだ。
オオキトンボ 交尾中のオオキトンボ。
オオキトンボ
オオキトンボ
オオキトンボ
オオキトンボ
オオキトンボ 先日は数は見られたものの単独の♂ばかりだったけど、今日はあちこちでオオキトンボの産卵が見られた。
オオキトンボ・コノシメトンボ 後姿だけど、タンデムのオオキトンボとコノシメトンボ。

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今日のトンボ1とか(10月24日)

 今日は誘われて今まで行ったことのない池に。今年初遭遇の種でなくとも背景とかシチュエーションが違ってる。
アオイトトンボ アオイトトンボ アオイトトンボ。交尾中は草の陰だったけど、産卵に出て来た。
アジアイトトンボ アジアイトトンボ。今年はシーズン始めに出逢って以来。
ギンヤンマ ギンヤンマがまだけっこう飛んでる。
ナツアカネ ナツアカネが産卵してたけど、枯れたヨシの向こう、遠くの抽水植物の上。
ノシメトンボ ノシメトンボ。♂がポツンと1匹、
タイリクアカネ タイリクアカネ タイリクアカネ タイリクアカネがけっこういたけど、これまで見たのは公園内の人口池がほとんど。ここもおそらく人口池だろうけど、築堤で流水を止めただけだろうし植生は公園とは全く違ってる。
ヒメアカネ ヒメアカネ。池ではなくて、やや離れた湿地。
マユタテアカネ その途中の道端にいたマユタテアカネ。
コノシメトンボ オオキトンボ コノシメトンボとオオキトンボ。両方にピントを合わせるのは無理。深度合成も背景の水面のボケようが違って無理。
ハシビロガモ 「とか」は、今日の冬鳥、ハシビロガモ。

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