試しに
先月末、市街地の公園でコマドリを見かけた。といっても、夕方に用事の帰りに公園に寄って、知人と話していて、帰ろうとしたら、暗い中に何か動いてるものがいて、それがコマドリだった。
それで、カメラの設定にISO12800 というのがあるので、試しにどの程度に写るのか撮ってみた。
横方向のみのトリミングでこの程度。マジメに写真を撮ってる人なら使いモンにならんと言いそうで、かなり使い途は限定されそうだ。
で、先週。同じような時刻だったけど、まだいた。この日も暗いながらも、まだ若干は明るかったので、ISO1600で撮ってみた。
普段、blogにアップしているのは、じゃんくさいのでカメラのjpeg画像をレベル調整したのみなのだが、タテヨコ約半分のトリミングでこんなの。
普段はモデルがどこに現れるかわからんので、露光や色温度の調整も出来ないことも多い。そういう場合はraw画像の現像で調整するわけで、同じ絵をrawから現像してレベル調整したら、こんなの。やっぱり効果があると見るべきか、手間の割にたいして効果がないと見るべきか。絵によるんだろな。
試しに、レベル調整のみではなく、彩度とトーンカーブをいじって、クッキリ目にしたのがこれ。blog画像ならこれくらいの方が見映えはするかもしれないが、どうしても「作ってる」臭がするんで、やめといた方がよさそう。
ちなみに9月に撮って載せたミルンヤンマの産卵シーンだが、やはり暗い場所だったので、こちらもクッキリ加工してみた。
上のコマドリの場合よりも違いは大きいし、トンボだけならそう変でもないけど、やっぱり背景というか朽ち木や苔が不自然で「作った」絵という感じは否めない。
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