雨水(2/19〜21)
近所の川、最近イカルチドリを見ないなと思って上流に行ってみるといた、と思ったが何か違う。コチドリ、Charadrius dubiusが越冬しているようだ。

アオシギ、Gallinago solitaria。遠い対岸、岩に隠れてる、寝てる、と絵にならない。ようやく起きたみたいだけど動かない。30分近く待っても、一回こっちゃを向いただけ。撮らんでもええようだし、載せんでもええようだけど、記録だし。
水際でタシギ、Gallinago gallinagoが採餌してたんで撮った。後で見たら、もう1羽写っとった。
水の上におるタシギは判りやすいのだが。
枯れ草の中のタシギは動いても判りにくい。
チョウゲンボウ、Falco tinnunculusの裏表。


相変わらずのヒレンジャク、Bombycilla japonica。
セツブンソウ。
シギに出会ったし、タシギは旨いそうだが獲って食うわけにもいかんので「シギ焼き」を作ってみた。ナスの田楽とどう違うのかわからんけど。今の時期、ナスは季節外れだし地元産のは売っていない。でも高知の「千両ナス」を売っていた。時節外れで高いのはわかるが、千両とは。向こうにも言い分はあるだろう。
「長年。ナスを商うておりまして、ないとはよう言いません。手前ども、毎年痛むのを承知でナスを囲います。みな腐らせてもぉたら「あぁ今年も暖簾に元入れをしたなぁ」と思ぉてあきらめます。が、たとえ一つでも残りましたら商人冥利、一文も損はよぉいたしまへん。千箱のうちの百箱、百箱のうちの十箱、十箱のうちのひと箱、ひと箱のうちからたとえ一つでも残りましたら、千箱の値ぇをみな、その一つのナスに掛けさしてもらいます。商人冥利、一文も損はよぉいたしまへん。ナス一つ千両、高いことはございませんやろ?」
こういうことだろか。
1袋約千ウォンのナスも売ってた。日本の貨幣単位として「円」が導入された明治時代の1871年には、旧1両が新1円とされた。1945年8月、日本の敗戦によって朝鮮半島でウォンが導入された際には、1ウォンは1円とされた。実態はともかく制度的には。そうすると千ウォンのナスも千両ナスも同じようなもんだろう。


裏山の池のオカヨシガモ、Mareca strepera。
この池の主役のヨシガモ、Mareca falcata。
ヨシガモの♂が首を伸縮させている。春に向かって♀に向かってしてるんでディスプレーなんだろと思ってたけど、♀の方も若干、伸縮させとる。
先日、チラッと見かけたアメリカヒドリ、Mareca americana。
暖かい日にはお池ではカイツブリがきゅるきゅるきゅるんとよく鳴いてるけど、遠目ではまだ冬羽のもおる、と思ってよく見たら眼が赤い。ハジロカイツブリ、Podiceps nigricollis。
河原のモズ、Lanius bucephalus。


和泉ナンバーの知らない会社のバスに乗った観光客が春節にやってこない代わりに団体でやってきたヒレンジャク、Bombycilla japonica。
シメ、Coccothraustes coccothraustes。
福寿草が咲いてた。
春節なので揚げた魚には甘酢餡をかけて中華風にしてみた。そして春巻。
まずはシャケの頭を「チタタブ」する。和泉守兼定はないので、普段使っている包丁とアウトドア用のナイフである。このナイフは三条のナイフ、といっても三条通りの菊一文字でも、お稲荷さんのお使いがチャウチャウチャウと相槌打って作ったものでもなく、ジャイアント馬場の三条にあるアウトドア用品メーカーのんというだけ。
出来上がり。横にあるのは、トマトと卵の炒め物。この季節にトマトというのも変だけど、頭の処理ように包丁を研いだので、その切れ味を試すには見切り品で安くなったくらいぼトマトを切ってみるのがいいから。
その辺の(店に売ってたパック入りの)草の他、ここ数年は、中華だしで鶏肉を入れた卵粥だったけど。今年は昆布出汁で焼いてほぐした鮭を入れてみた。
実は。タカでもおったらエンギがええかと、よく翔んでるのを見かけるあたりに行ったんだけど、遅かったようで、お食事の跡を見かけただけ。
オカヨシガモはスケキヨスタイルでお食事中。
いると撮ってしなうカワアイサ。
対岸に上流から来てたカワガラス。
とりあえずテキトーな具を入れて昆布出汁で仕立ててみた。

餅入り粕汁。
にしんそばかかもなんばにしてるけど、昨日、カモも見たのでかもなんばにした。
先月30日に普段は鳥を追い回している爺さんに追い回され、姿を消してから目撃情報が途絶えていて、もうおらんだろうと思われていたアカスジベッコウトンボ。まだおった。20℃は超えてたけど、まずは白っぽい土の上の植物に留まったりと、それなりに寒そうにはしてる。
先月はアカスジベッコウトンボが水面上を飛ぶと追いかけてたショウジョウトンボは力尽きてた。どうせなら、同じく追いかけてた……
ピレオギクとかいう北国の花にはキタテハとベニシジミ。
池の周囲にいた時「トマトと卵を買って」と言われたけど、卵はストックがあったので、トマトだけ買って炒め物にした。
モノサシトンボ、Copera annulataが出て来てた。
キイトトンボ、Ceriagrion melanurum。やたら増えてる。
ベニイトトンボ、Ceriagrion nipponicumが赤くなってる。
サラサヤンマ、Sarasaechna pryeri/em>。tennkouno。天候のせいか、まだ草地の上では見られず、湿地にいて飛んでもすぐに留まってしまう。
アオサナエ、Nihonogomphus viridis。
オオヤマトンボ、Epophthalmia elegans elegansが亀の甲羅干しの上を飛ぶ季節になった。
18日には、亀より遠いとこをトラフトンボ、Epitheca marginataが飛んでた。
19日にも行って見たけど、オオヤマトンボと絡んだり、一瞬合体して現れたりもしたけど、亀よりだいぶ遠いとこなんで写真にはならん。

20日には、裏山の池でのハッチョウトンボ、Nannophya pygmaeaに今季初遭遇。ここ数年は4月末か5月になると表れてたんで、ずいぶん遅いようだけど、ここ数年が早すぎただけで、むしろ通常なのかもしらん。
先日はナガサキアゲハが吸水していた川沿いの砂地にモンキアゲハ。

うちの山椒がやたら育ってきている。田楽に沿える程度しか使わないのは勿体無いと思い、ニシンの山椒着けを作ってみた。
鰆。味噌漬け。
どこに行っても通せんぼしてるキムネクマバチ。
裏山の池ではカキツバタが咲いてきている。
今の時期なら探しやすいかと思ったアジアイトトンボ、Ischnura asiaticaだけど。
もはやアオモンイトトンボ、Ischnura senegalensisの方が多かった。
最多はクロイトトンボ、Paracercion calamorum calamorum。
山裾の小川では、ヘロヘロ飛び上がって対岸の樹にとまった羽化したてのヒメクロサナエ、Lanthus fujiacus。
裏山の池のヨツボシトンボ、Libellula quadrimaculata asahinaiはまだ少ない。
近所の川びいた夏鳥、コチドリ、Charadrius dubius。
裏山ではあまり夏モノの声はせんかったが、キビタキ、Ficedula narcissinaがウロウロしとった。
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